Wednesday, March 23

緊迫した10分

友人の演劇クラスの期末試験を見に行きました。

ある劇の中の、指定された10分間を披露するというお題だったのですが、そのシーンがなんとも緊張する、というかストレスを感じるシーンで、見ていて落ち着かなかったです。
でもそれってつまり、それほど演技が上手ということだと思うので、さすが我が友!という感じです。

ちなみにそのシーンというのは「父親」と「息子」の口論なのですが、その口論の内容といういうのが、
「息子」が、自分は幼い頃に亡くなった本当の息子のクローンであるということを知り、しかも口論の最中に自分の名前はその本物の息子と同じということも発覚。いったい自分は誰なんだ!死んじゃった息子のただの代わりじゃないか!僕のアイデンティティーはいったい何なんだ!と「父親」を責め続け、「父親」は、たとえクローンでもお前は俺の大事な息子なんだ!愛してるんだ!お前はかけがえのないたった1人の息子だ!
みたいな2人の会話の応酬で、正直すごく息が詰まりました。

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